「お袋の味」をつくるには 時間をかけることを条件にしては、もはや現代の食生活にマッチしないという声があります。それでもなお、たまには時間をかけておいしい「我が家の味」を楽しむ余裕がほしいと願っていますが、たしかにこの忙しい現代では、時間を考慮しないでは何事も成り立たなくなっているのかもしれません。 出来るだけ簡単に、お袋の味を作る方法を考えなければなりません。 1 旬の物をにる。 「煮る」。生で食べることと焼くことを除けば、これがもっとも簡単な料理法。腕の見せどころは味つけと材料選びだけ。旬のものを選びましょう。もうそれだけでおいしさは抜群です。 旬のものを食べるということは、その季節の「気」を食べるということです。自然が私たちに伝えるメッセージを受け取ることともいえるでしょう。 2 出来るだけ多くのものを炊き合わせる。 たとえばご飯。白いご飯一辺倒では楽しくありません。五目寿司は面倒、などとおっしゃる方でも、炊き込み御飯なら簡単です。ただいろいろ入れて

炊くだけですから。それでも面倒という方は、まぜ御飯をどうぞ。できあがった御飯に具を混ぜるだけ。鮭とシソの葉、ジャコとゴマ、高菜やタクアンなどなんでもアイデア次第。 豆類も炊き合わせによいものです。 黒豆や大豆には、ニンジン、コンニャク、ゴボウ、レンコンなど、できるだけたくさんの物をいれて煮てください。オカラなどもおいしい炊き合わせのお総菜です。 「お袋の味」は、どうやら時間がなくても作れそうですが、やはり必須条件は愛情ということになるのでしょうか。ご家族のために、「我が家の自慢料理」一品だけでもぜひ考案してほしいものです。 と書かれていますが、子供たちが大人になった時に、子供の頃食べたものを懐かしく思い出してくれるだけで嬉しいものです。お袋の味、日本食の味をできるだけ伝えていきたいですね。 今は根菜類やお芋類がおいしいですね〜